TRIBORD(トリボード) ヨット・セーリング オイルスキンジャケット 防水 100 キッズ

組成

防水性（水が浸み込まないこと）を高める設計

コーティングについて： 生地の裏面全体を防水素材で覆いました。このコーティングが、水が服に染み込むのを防ぎ、身体から生じた水蒸気を逃がします。そのため、肌は乾いた状態に保たれます。射出成型のプラスチック製フロントファスナー（ポケットのファスナーも同様）は、歯を特殊な形状にすることで、塩による酸化作用への耐性を保持しています。防水性能をより高めるため、ファスナーの上にフラップを設けました。水が入り込まずに流れる設計です。

防水性試験の実施方法は?

水圧に対する生地の耐性は水柱試験（国際規格ISO811）により測定され、その値は水柱の高さ（mm）で表される水圧で示されます。生地を通り抜けない水圧が高ければ高いほど、その生地の防水性は優れています。2000mmの防水性を持つ素材というのは、2000mmの水の圧力に耐えられることを指します。そこで、Decathlon（デカトロン）では、全製品の防水性試験を実施しています。毎時100リットル/m2の水によるシャワーテストを3時間行う方法で検証しています。

透湿性を確保するために

コーティングについて： 生地の裏面全体を防水素材で覆いました。このコーティングが、水が服に染み込むのを防ぎ、身体から生じた水蒸気を逃がします。そのため、肌は乾いた状態に保たれます。ナイロンとメッシュの2種類の素材を使った専用設計の裏地が優れた透湿性を発揮します。

透湿性試験の実施方法は?

生地の透湿性を検証するため、国際規格ISO 11092に基づくRETと呼ばれる透湿抵抗テストを実施しています。RET は、運動時に体から出た水蒸気を外に逃がす性能を表します。

撥水性（水を表面ではじく能力）を確保するために

水が生地に染み込まずにすばやく表面ではじかれるほど、その生地の撥水性は高くなります。この性能は製品が水で膨張するのを防ぎ、軽さを保ちます。（防水加工とは異なります。）生地の外側に処理を施せば、撥水性を持たせることができます。

ジャケットの撥水性を復活させる方法 手順1： 洗濯の前に

ファスナーとフラップをすべて閉じ、洗濯できないパーツをすべて取りはずします。ストラップや伸縮部分はゆるめ、ポケットの中身は取り出してください。準備が済んだら裏返して洗います。

ジャケットの撥水性を復活させる方法 手順2： 洗濯方法

いつも使用している洗剤を使って化繊コース（30～40℃）で洗うことができます。柔軟剤は使用しないでください。残っている撥水性まで失われる原因となります。漂白剤の使用も避けてください。さらに、洗濯機に入れる際はジャケットをなるべく折りたたまないようにし、洗濯物を詰め込みすぎないようご注意ください。重要事項： すすぎを念入りに行うか、すすぎ回数を2回にして、生地に洗剤が残らないようにしてください。

ジャケットの撥水性を復活させる方法 手順3： 乾燥方法

撥水加工を復活させるには、乾燥段階が非常に重要です。物干しラックに平置きし、屋外で自然乾燥させることをおすすめします。注意：ラジエーターの上に直接置いて乾かさないでください。次に、ジャケットを裏返した状態で、乾燥機の化繊コースで短時間（約10～15分）乾かしてください。注意：乾燥させすぎないでください。

ジャケットの撥水性を復活させる方法

以上の手順で洗濯、入念なすすぎ、乾燥機での短時間の乾燥を行っても撥水性が復活しない場合は、専用の防水スプレーを使用して再撥水加工を施すことをおすすめします。

環境への影響

Decathlon（デカトロン）では、製品がそのライフサイクル全体を通して環境に与える影響を、さまざまな指標を用いて評価しています。各製品の総合評価は、AからEまでの段階に分類されます。Tシャツ、ロングパンツ、バックパックといった同種の製品を比較すれば、どの製品が最も環境パフォーマンスに優れているのかを容易に把握することができます。Decathlon（デカトロン）は、この環境ラベルの表示に自主的に取り組んでいます。詳細はこちらをご覧ください： http：//sustainability.decathlon.com/