ファミリー向けおすすめテント7選!選び方&おすすめブランドを紹介

ファミリー向けおすすめテント7選!選び方&おすすめブランドを紹介

目次

近年、アウトドアレジャーの人気が高まっています。

ファミリーでのキャンプを計画されている方も多いのではないでしょうか?

家族で過ごすテント選びでは、大人数で快適に過ごせる広さ、お子様から目を離さず素早く設営できるシンプルな構造、といったポイントを考慮することが大切です。

ファミリー向けのテントのタイプや選び方について、アウトドア用品を数多く取り扱う デカトロン が解説します。

設営が簡単で耐久性に優れたテントを取り揃える、デカトロンのキャンプブランド QUECHUA(ケシュア)のファミリー向け製品もご紹介しますので、あわせてご覧ください。

By デカトロン編集部

目次

1. 【ファミリー向け】おすすめテント5タイプの特徴を解説

1-1. ドームタイプ

1-2. ツールームタイプ

1-3. トンネルタイプ

1-4. ワンポールタイプ

1-5. ロッジタイプ

2. ファミリーテントの選び方|6つのポイントを解説

2-1. 設営・撤収のしやすさ

2-2. 適切なサイズ・重量

2-2-1. 使用人数に合ったサイズ

2-2-2. 用途に合ったサイズ

2-2-3. 持ち運びに適したサイズ・重量

2-3. 機能性

2-3-1. 耐水性・耐風性

2-3-2. その他の機能性

2-4. 生地の素材

2-5. 理のしやすさ

2-6. 予算に見合った価格

3. ファミリー向けテントのおすすめブランド QUECHUA(ケシュア)とは?

3-1. 特許取得の「FRESH&BLACK」素材

3-2. 空気を入れて設営するエアーテント

3-3. 長年愛用できる耐久性

4.【ファミリーにおすすめ】テント厳選7種を一挙紹介!

4-1. エアーテント

4-1-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント エアーテント AIR SECONDS 4.1 FRESH&BLACK - 4人用 1ルーム

4-1-2. 【専用ポンプ】QUECHUA(ケシュア) キャンプ ハンドポンプ ダブルアクション 5.2L - 7psi(エアーテント・エアーマット用)

4-2. エコデザインモデル

4-2-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント エアーテント AIR SECONDS 4.2 FRESH&BLACK - 4人用 2ルーム

4-2-2. QUECHUA (ケシュア) キャンプ・ハイキング インフレータブル テント 3ルーム AIR SECONDS 6.3 F&B - 6人用

4-3. Arpenazタイプ

4-3-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント ポール式 ARPENAZ FAMILY 4.1 FRESH&BLACK - 4人用 1ルーム

4-3-2. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント ポール式 ARPENAZ FAMILY 4.2 FRESH&BLACK - 4人用 2ルーム

4-4. ポリコットンモデル

4-4-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント エアーテント AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON - 4人用 2ルーム

5. まとめ

1.【ファミリー向け】おすすめテント5タイプの特徴を解説

3人以上での使用を想定したファミリー向けテントには、以下の5つのタイプがあります。

  • ドーム
  • ツールーム
  • トンネル
  • ワンポール
  • ロッジ

タイプ別の特徴と、ファミリーテントとしておすすめする理由を解説します。

1-1. ドームタイプ

ドームタイプは、多くの方がテントと聞いて思い浮かべる、オーソドックスなタイプです。

テント上部のスリーブ(通し穴)にポールを通すだけで立ち上げられるシンプルな構造になっています。

自立型で、テントを立ち上げてからペグを使って地面に固定できるため、家族がほかの作業を行っている間に大人1人で設営したい場合にも最適です。

ソロキャンプ用~ファミリー用まで、さまざまなサイズが販売されており、比較的設営も簡単なため、キャンプ初心者にも向いています。

雨風に強く、天候の変わりやすい高地のキャンプ場でも使用できます。

ワンルームになるので寝室として使用する形が多く、リビングスペースがないため、タープ(リビングスペースを確保するための布地の屋根)を併用するのがおすすめです。

1-2. ツールームタイプ

ドームタイプが二つ連結し、タープが組み合わされた形状で、リビングとベッドルームが分かれたタイプです。

寝室とリビングの二つのエリアを1つ二役し、設営が一度で済むので、ファミリーにも好まれます。

また、ドームタイプと比べ天井が高く広さもあるため、圧迫感もなく大人数でも快適に過ごせます。

寝室とリビングスペースがあることで、雨が降っている時もテント内で安心して食事ができます。

また、お子様を寝室に寝かせながらすぐ隣のスペースで食事や休憩ができます。

また設営場所にある程度広さが必要となるため、キャンプ場で区画が決められている場合は、事前に設営可能であるか確認しましょう。

1-3. トンネルタイプ

リビングとベッドルームが分かれており、「ドーム型ツールーム」とも呼ばれます。

ツールームタイプがドームタイプにタープが組み合わされた構造であるのに対し、トンネルタイプはドームタイプの前室が伸びた形状になっています。

内部が広いためテント内で動き回りやすく、小さなお子様がいるご家族にもおすすめです。

また、前室部分が広く確保できることで、脱いだ靴や荷物が雨に濡れるのを防げます。

ただ、大型で設営に時間がかかるモデルが多く、設営場所にも広さが必要です。

1-4. ワンポールタイプ

テントの天井の中心部をポール1本で支える形状で、「モノポールテント」「ティピーテント」とも呼ばれます。

とんがり屋根のかわいらしい外観で、デザイン性を重視する方々からも人気を集めています。

設営方法は、テントの側面をペグで地面に固定したあと、中央のポールを立てるだけとシンプルです。

パーツの少ない構造で扱いやすいため、キャンプ初心者のご家族でも簡単に設営ができます。

コンパクトな見た目でありながら、中の空間には高さがあり、背の高い方でもテント内で身動きがとりやすいのもメリットです。

前室がなく出入口から雨が吹き込みやすいため、天候が変わりやすい土地で使用する際はタープとの併用がおすすめです。

1-5. ロッジタイプ

居住空間を広く確保できるタイプで、大人数での使用におすすめです。

住居のように側面が垂直な構造のため、内部の空間を有効利用できます。

広さがあるという点ではファミリー向けといえますが、構造が複雑で設営が難しく、キャンプ初心者の方には少し難しいタイプかもしれません。

ファミリー向けサイズのモデルは相場が10万円以上となっています。

キャンプ経験豊富で、お子様も含め協力してテント設営できるご家族に向いているでしょう。

2. ファミリーテントの選び方|6つのポイントを解説

ファミリー向けのテントを選ぶ際は、使用人数やお子様がいるかどうかを考慮して選びましょう。
ご家族でのキャンプに最適なテント選びの6つのポイントについて解説します。

2-1. 設営・撤収のしやすさ

大人数での使用に適したツールームタイプやトンネルタイプの大型テントは構造が複雑なモデルが多く、その分設営が難しくなります。

キャンプを楽しむ前にテント設営で疲れないように、設営・撤収がしやすいモデルを選びましょう

特にキャンプ初心者の方や小さなお子様がいるご家族には、簡単でなるべく短い時間でテント設営できるエアタイプもおすすめです。

2-2. 適切なサイズ・重量

ファミリーテント選びのチェック項目として欠かせないテントのサイズ・重量は、使用人数・用途・持ち運びやすさの3つの視点で確認しましょう。

2-2-1. 使用人数に合ったサイズ

テントに記載されている使用人数は、最大収容可能人数です。

実際にその人数で使用した場合、窮屈で過ごしにくかったり、荷物を置くスペースが確保できなかったりする可能性があります。

特にファミリーでのキャンプは荷物が多くなりやすいため、使用する人数+1人~2人用のサイズを選びましょう。

例えば大人2人、子供2人であれば5人~6人用がおすすめです。

キャンプの際、テント内で過ごす時間は体を休めるために重要なため、お子様がある程度動き回れ、中でゆっくりくつろげる広さがあるのが理想です。

2-2-2. 用途に合ったサイズ

用途によってテントを選ぶ基準は変わります。

例えば、就寝時のみ使用しタープを張って別の場所で食事をとる場合は、使用人数に合ったドームタイプがおすすめです。

テント内で食事をしたり、テント内でお子様を遊ばせたりする際は、リビングとベッドルームが備えられたツールームタイプや、トンネルタイプが最適です。

テント内でどのように過ごすか、ある程度想像してからテントを選びましょう。

2-2-3. 持ち運びに適したサイズ・重量

登山・アクティビティでの使用時や、車から設営場所までテントを運ぶのに距離がある場合は、持ち運びの負担を考慮しなるべく軽量でコンパクトに収納できるものを選びましょう。

軽量のテントには、設営しやすいメリットもあります。

オートキャンプのテント選びの際見落としやすいポイントとして、「テントを折りたたんだ状態で、他のキャンプ用具を含め車の荷台に収まるか」という点もあります。

キャンプ用具にはテーブルやイスなど、かさばるものが多いため、テント以外の荷物を積み込むことを想定して選ぶことも大切です。

2-3. 機能性

機能性のうち特に重視したいのが、安全を確保するために必要な耐水性・耐風性です。

そのほか、テント内を快適に保つ機能にも注目しましょう。

2-3-1. 耐水性・耐風性

テントは、フライシート・インナーテント・グランドシートの3層で構成されています。

このうち、雨の影響を受けやすいフライシート・グランドシートの耐水性はテント選びの必須項目です。

耐水性は、どの程度の水圧まで水が浸入しないかを示す「耐水圧」で示されます。

テント泊を想定している場合は耐水圧1,500mm以上を選ぶ基準とし、雨風の強い高地で使用する可能性があれば2,000mm以上のモデルを選ぶと安心です。

さらに、山地は強風や突風に見舞われることもあるため、耐風性に優れているかも確認しましょう。

2-3-2. その他の機能性

テント内を快適に保つための機能性も、耐風性・耐水性とあわせてチェックしましょう。

  • 通気性:ベンチレーション(通気口)付きで風通しが良く、テント内の温度湿度を快適に保てる
  • 耐寒性:フライシートと地面の隙間を埋めるテントスカート付きで冷気の侵入を防げる
  • 利便性:出入り口が複数配置され、奥行きのあるトンネルタイプなどでも出入りしやすい

通気性は夏場の利用、耐寒性は冬場の利用において、テント内の快適性を大きく左右します。

オールシーズン使用するのか、季節を限定して使用するのかによって重視する機能性は変わるため、使用する時期の気候も考慮して選ぶとよいでしょう。

2-4. 生地の素材

テントに使用される、主な素材の種類と特徴はこちらです。

素材

特徴

ポリエステル

  • フライシートに使われるもっとも一般的な素材
  • 耐水性に優れ紫外線に強く、かびにくい

ナイロン

  • 耐久性・伸縮性に優れている
  • 水や紫外線に弱いが、耐水加工や紫外線カット加工が施されて使用される場合がある

コットン

  • 夏は涼しく冬は暖かい
  • 厚みがあり火の粉がとんでも穴が開きにくい
  • カビやすい

ポリコットン

  • ポリエステルとコットンの混紡で両者のメリットを含む
  • 通気性、静音性に優れている

シルナイロン

  • ナイロンにシリコンを染み込ませ耐水性が高められた素材
  • 比較的高価

PEクロス

  • 底面やグランドシートに使用される
  • 耐久性は低い

 

使われている素材の耐水性・耐久性・通気性などは、テントの機能性に影響します。

使用する場所や季節に合った素材を選びましょう。

2-5. 修理のしやすさ

屋外で使用するテントは、経年劣化によりシートに穴が空いたり、ポールがさびついたりすることが考えられます。

部分的な破損のみでまだ十分使用できる状態の場合、新しく買い替えるのはもったいないと感じるでしょう。

ただ、破損部分を修理せず使用を続けるのは、テントの安全性・機能性の低下につながります。

気に入って購入したテントを長年愛用できるよう、修繕用のスペア(ポール・フライシート)などがパーツごとに購入・交換できるものを選びましょう。

購入時に、壊れた際の保証内容や保証期間を確認しておくことも大切です。

2-6. 予算に見合った価格

テント以外にも、キャンプをする際に必要なアイテムはたくさんあります。

すべてを買い揃えるための予算を考慮し、良質なテントを選びましょう。

「家族でキャンプを楽しむ」「登山をしてテント泊をする」などの用途に合わせた選択が重要であり、必ずしも高価なものを選ぶ必要はありません。

これまでに解説した5つのポイントをふまえ、ご家族での使用に最適なテントを選択しましょう。

3. ファミリー向けテントのおすすめブランド「QUECHUA(ケシュア)」とは?

QUECHUA(ケシュア)は、1997 年にフランスのモンブランの麓、シャモニーで誕生したデカトロンのハイキングとレジャーキャンプのブランドです。

フランスで製品の企画・開発・デザイン・実地試験を行い、代表作「2 SECONDS ポップアップ・ワンタッチテント」(2 秒テント) や 10年保証付きのハイキングバックパックなど、さまざまな革新的で耐久性のある製品を展開しています

また、キャンプ製品は 2 ~ 3 人用のテントから、 4~8人用のファミリーテント、また調理器具やファニチャーなどさまざまなレジャーキャンプ製品も取り扱っています。

3-1. 特許取得の「FRESH&BLACK」素材

QUECHUA(ケシュア)のテントの生地には、フランスで特許取得済みの「FRESH&BLACK」素材が多く採用されています。

白ポリエステル・二酸化チタン・ランプブラック・アルミニウムの4層構造で遮熱性・遮光性に優れ、UPF50+UVカット機能も備わっています。

気温が上昇する夏場もテント内が快適に保たれ、朝日に睡眠を邪魔される心配もありません。

3-2. 空気を入れて設営するエアーテント

QUECHUA(ケシュア)の代名詞といわれるエアテントは、設営・撤収がとても簡単で、ポール部分に空気を入れることで簡単に立ち上げられます。

専用ポンプを使用することで、キャンプ初心者のご家族でも手軽に設営でき、空気を抜くだけで撤収も完了します。

一般的に設営がやや複雑で時間がかかるツールームタイプでも、エアーテントならポールの抜き差しの手間がなく、短時間での設営が可能です。

3-3. 長年愛用できる耐久性

キャンプ愛好家のデザイナーたちによって設計されたQUECHUA(ケシュア)テントは、全製品フランスでデザイン・企画・研究・開発され、耐水性などを確認する実地試験も行われています。

テント外側のフライシートは耐水圧2,000mm、一部モデルのグランドシートは5,000mmとなっており、雨量の多い土地でも安心してテント泊を楽しめます。

強風などの悪天候にも対応できる耐風性も、自社で検証済みです。

4. 【ファミリーにおすすめ】テント厳選7種を一挙紹介!

デカトロンで取り扱っているファミリーにおすすめのQUECHUA(ケシュア)テントは、全7モデルです。

構造や素材の特徴ごとに、以下の4タイプに分けてご紹介します。

  • エアーテント
  • エコデザインモデル
  • Arpenazタイプ
  • ポリコットンモデル

4-1. エアーテント

エアーテントはポンプで空気を送り込むことで簡単に立ち上げられるタイプです。

一般的なテントの設営に必要な金属製のポールを通す作業が必要ないため、短時間で簡単に設営・撤収が完了します。

同ブランドのポール式テントと比べ重量がありますが、キャンプ初心者でもポンプ一つであっという間に設営でき、すぐにキャンプを楽しんでいただけます。

専用のハンドポンプを使用することで、素早く効率的に空気入れが可能です。

4-1-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント エアーテント AIR SECONDS 4.1 FRESH&BLACK - 4人用 1ルーム

公式価格 ¥69,900(税込)

空気を入れて立ち上げられる1ルームの4人用モデルです。

リビングスペースには、4人用のテーブルとイスを設置してもゆったり過ごせる広さと高さがあります。

フライシートの生地は、「QUECHUA (ケシュア)」独自の「FRESH&BLACK」素材です。

リビングスペース両サイドのメッシュ付き窓、天井のメッシュ部分、ベッドルームの奥上下2箇所のメッシュ付きベンチレーションで通気性が確保されます。

入り口部分のグランドシートは折り曲げられるため、土や虫の侵入を防ぐことも可能です。

フライシートの耐水圧は2,000mm、グランドシートは5,000mmと耐水性に優れ、60km/hの風にも耐えられる構造となっています。 

テントを広げペグで数か所固定したあと、3か所のバルブからハンドポンプでエアーポールに空気を注入します。

立ち上がったら入り口と天井にポールを1本ずつ通し、周りをペグとガイロープで固定すれば設営完了です。

撤収時は、ポールを取り外してから3つのバルブを緩めて空気を抜き、丸めて付属のキャリーバッグに収納します。

4-1-2. 【専用ポンプ】QUECHUA(ケシュア) キャンプ ハンドポンプ ダブルアクション 5.2L - 7psi(エアーテント・エアーマット用)

公式価格 ¥2,490(税込)

わずか数分でエアーテントの空気入れができるハンドポンプです。

「QUECHUA(ケシュア)」製エアーテントとエアーマットレスに対応しており、テントとの同時購入がおすすめです。

圧力ゲージ付きで空気の注入量を把握しやすく、押す・引く両方の動作で空気の注入が可能なため、素早く効率的にエアーテントの設営ができます。

4-2. エコデザインモデル

環境にやさしい「溶液染め(solution-dyeing)」という手法で染色された生地を使用したモデルです。

糸を紡ぐ際に顔料を練り込むことで、通常の染色と比べ水や染料の使用量を抑えられます。

エコデザインモデル2種のインナーテントには、遮熱性・遮光性に優れUVカット効果の高い「FRESH&BLACK」素材を採用しています。

空気を注入して立ち上げるエアーテントでもあるため、短時間で簡単に設営することが可能です。

4-2-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント エアーテント AIR SECONDS 4.2 FRESH&BLACK -4人用 2ルーム

公式価格 ¥89,900(税込)

空気を入れるだけで立ち上げ可能なエアーテントタイプの4人用モデルです。

真ん中にテーブルとイスを設置して大人4人がくつろげる広さのリビングかあり、両サイドには2つのベッドルームが設けられています。

リビングスペースのグランドシートはファスナーで取り外し可能で、入り口部分を折り曲げて虫や土などの侵入を防げます。

遮光性・遮熱性に優れた「FRESH&BLACK」素材を採用しているため、直射日光の下でもテント内の気温上昇を抑えることが可能です。

ポリウレタンコーティングのポリエステル製フライシートの耐水圧は2,000mm。

防水性は、ラボでの熱帯降雨に相当する強さで4時間にわたるシャワー実験と、実際の使用条件に即した実地試験で検証済みです。

また、地表レベルの60km/hの風速にも耐えられる設計になっています。

4つのバルブから専用ポンプで空気を注入して立ち上げ、ペグとガイロープで地面にしっかり固定したあと、入り口部分と天井にポールを差し込みます。

撤収は設営と逆の手順で行い、丸めてキャリーバッグに収納すれば完了です。

4-2-2. QUECHUA (ケシュア) キャンプ・ハイキング インフレータブル テント 3ルーム AIR SECONDS 6.3 F&B - 6人用

公式価格 ¥124,900(税込)

3つのベッドルームと高さのあるリビングスペースでゆったりくつろげる6人用モデルです。

空気注入型の設営が簡単なエアーテントタイプです。

フライシートにはフランスで特許取得済みの「FRESH & BLACK」素材を採用しているため、テント内が涼しく保たれ、朝日のまぶしさに睡眠を邪魔されることもありません。

天井の高いリビングスペースには大きなメッシュ付きドア、ベッドルームの奥上部と両サイドにもメッシュ付きのベンチレーションが

備え付けられており、通気性に優れています。

2つのベッドルームは、仕切りをなくして1つの空間にすることも可能です。

耐水圧は2,000mm、60km/hの風にも耐えられる耐風設計になっています。

テントのたるみは耐風性の低下につながるため、キャンプ場での滞在中はエアーポールへの空気注入を定期的に行いましょう。

4-3. Arpenazタイプ

Arpenazタイプは、キャンプ好きにはおなじみの定番テントです。

ポールを通して設営をするのでエアーテントよりは時間がかかりますが、設営方法は簡単なので、事前に製品ページの動画も確認していただくと、よりスムーズに設営できると思います。

組み立てるという作業をしてみたいと思う初心者でも楽しんで設営していただけ、エアーテントより価格もお手頃になっています。

生地には「FRESH&BLACK」素材を採用しており、高い遮熱性・遮光性・UVカット効果によりテント内が快適に保たれます。

リビングルームには高さがあり広々としているため、お子様の遊びスペースとしての使用も可能です。

4-3-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント ポール式 ARPENAZ FAMILY 4.1 FRESH&BLACK - 4人用 1ルーム

公式価格 ¥39,900(税込)

ポールを入れて設営する4人用モデルです。

どのポールをどのスリーブに通すかが分かりやすいよう、ポールとスリーブがそれぞれ色分けされているため、テント設営に慣れていない初心者でも不安なく設営できます。

前方に高さのあるリビングスペースは、4人用のテーブルとイスを置いてもゆったり過ごせる広さになっています。

奥のベッドルームは、4人で並んで就寝することが可能です。

メッシュ付きのフルクローズできる大きな窓、ベッドルーム奥上部のメッシュ部分、下部の開閉式ベンチレーション、フライシートの通気口により、通気性が確保されています。

フライシートは、ポリウレタン樹脂でコーティングされた耐水圧は2,000mmのポリエステル製です。

ガイロープを使って適切に設置した場合、50km/hの風に耐えられる耐風性も備わっています。

3色のポールをそれぞれ同色のスリーブに差し込んだあと、フライシートの下にある黒のエンドピースにポールを差し込みます。

後ろの2つの角にペグを打ち込みテントを前方に引っ張り、前の2つの角にもペグを打ち込めば設営完了です。

撤収時はペグとガイロープを取り外してテントを地面に寝かせたあと、ポールを取り外して折りたたみます。

こちらのモデルは2年の製品保証付きです。

4-3-2. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント ポール式 ARPENAZ FAMILY 4.2 FRESH&BLACK - 4人用 2ルーム

公式価格 ¥49,900(税込)

両サイドにベッドルーム、真ん中に広いリビングがあるポール式の4人用モデルです。

インナーテントには、最大1.9mの高さがあります。

生地には独自のFRESH&BLACK」素材を採用。

リビング上部の通気性に優れたフライシートがテントの風通しを良くし、テント内の結露を軽減します。

フライシートの耐水性・テントの耐風性も検証済みです。

設営しやすいよう色分けされた4色のポールを、同じく色分けされたスリーブに差し込みます。

フライシートの下にある黒いエンドピースにポールを差し込み、張りを持たせたあと、後ろの2つの角にペグを打ち込みテントを前方に引っ張ります。

その後前の2つの角にもペグを打ち込み、設営完了です。

ペグを取り外してからテントを寝かせ、ポールを引き抜き、折りたたんで収納します。

こちらのモデルは、3年の製品保証付きです。

4-4. ポリコットンモデル

ポリコットンとは、ポリエステルとコットンの両方の繊維を含む生地のことです。

テクニカルコットンとも呼ばれ、以下のメリットがあります。

  • 優れた耐久性
  • 高い紫外線カット効果
  • 通気性が良い
  • 優れた遮音性

ポリコットンモデルは、素材の優れた耐久性によりダメージを受けにくいため、長年使用できます。

ただしカビやすいため、使用後は収納する前に十分乾燥させることが大切です。

また、汚れはできるだけ早く洗い、柔らかいブラシでホコリを拭き取り清潔に保ちましょう。

4-4-1. QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント エアーテント AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON - 4人用 2ルーム

公式価格 ¥212,900(税込)

QUECHUA(ケシュア)初のポリコットンテント、エアーテントタイプの4人用モデルです。

QUECHUA(ケシュア)の中でも高級感のあるポリコットン素材のテント。

ご家族でゆったり過ごすのに充分なベッドルーム2つと、広いリビングスペースを備えており、お子様の遊びスペースとしても使用できます。

各ベッドルームには、最大幅70cmまでのワイドマットレスを2つ設置することが可能です。

耐久性のあるポリコットン素材を使用しており、風速70km/hの風にも耐えられます。

通常のポリエステルは焚火などの火には弱いですが、ポリコットンは燃えにくい素材にもなっており、焚火好きなキャンパーにはおすすめ。

また、断熱性もありますが、通気性にも優れているため、テント内では快適に過ごしていただけます。

素材の特性上静音性に優れている点は、ほかのテントにはない特徴です。

3か所のバルブから空気を注入したあと、入り口部分にポールを通します。

その後ペグで地面に固定し、設営完了です。

QUECHUA(ケシュア)テントは、キャンプなどで年間4週間前後使用することを想定して設計されており、数週間に渡って紫外線を浴びせ続けると、ダメージを受ける可能性があります。

耐久性を保つためにも、使用後は汚れを落として乾燥させ、湿度の低い場所で保管してください。

5. まとめ

ファミリー向けテントは、設営・撤収が簡単なこと、使用人数に合わせたサイズであることなどを考慮して選ぶのが大切です。

テント設営に初めて挑戦するご家族には、今回ご紹介したエアーテントのように、大人数で使用できる広さがありつつ、設営が簡単なモデルがおすすめです。

安全で快適に過ごせるテントを選び、ファミリーでのキャンプを楽しみましょう。

デカトロンでは、4人用~のファミリー向けモデルのほか、1人~3人の少人数におすすめのコンパクトタイプのテントも種類豊富に取り揃えています。

製品詳細はデカトロン公式オンラインストアよりご覧ください。

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