【キャンプテーブル】人数やスタイルに合わせた選び方とおすすめ4選!

【キャンプテーブル】人数やスタイルに合わせた選び方とおすすめ4選!

使い勝手がよい「キャンプテーブル」があれば、食事や料理をしたり、テーブルを囲んで仲間とくつろいだり、キャンプ時間を最大限に楽しめます。自分に合ったキャンプテーブルの選び方とおすすめ製品を紹介していますので、キャンプへ出かける予定を立てている方はぜひ参考にしてください。


目次

テーブルは、みんなと一緒にキャンプで食事を楽し無ための必需品です。
そのため複数人で使ったり持ち運んだりしやすいキャンプテーブルを持っていくことをおすすめします。

本記事では、キャンプテーブルの選び方やおすすめの商品をご紹介します。
キャンプテーブルの購入を検討される方は、ぜひ参考にしてください。

1.キャンプテーブルを選ぶポイント

キャンプテーブルは、ラインナップが豊富すぎて何を重視して選べばよいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

選び方は、人数や目的によっても異なります。
他にも、テーブルの機能性・重さ・サイズ・素材・組み立てやすさなど、キャンプテーブルを選ぶときに重視するポイントは人それぞれです。

以下ではキャンプテーブルを選ぶポイントを解説していきます。

1-1.人数に合わせたサイズで選ぶ

キャンプテーブルは、テーブルを使用する人数も考慮しましょう。
食器を並べたり、調理を行なったりするなら目安より少し大きめのサイズを選ぶと快適に過ごせるでしょう。

また、メインテーブルやサブテーブルとして、具体的な役割や配置などをイメージすると決めやすくなります。
例えばメインテーブルで食事をして、サブテーブルには焚火の際のサイドテーブルとしてなど。

以下では、ソロ・2人・ファミリーに適したサイズの目安をご紹介します。

1-1-1.ソロキャンプの場合

ソロキャンプで使用する場合は、最低でも幅300〜600mm程度は必要になってくると思います。

ソロキャンプでも調理をしたり、ランタンを設置してみたりすると意外とスペースが必要になります。
サイズだけではなく、キャンプ中に行うアクティビティや自分の好みに合わせて選択するとよいでしょう。

スペースが足りない場合は、キャンプテーブルの数を増やしたり、収納性のあるテーブルを使用したりするなど快適度をどれぐらい求めるかに対して準備しましょう。

1-1-2.2人(デュオキャンプ)の場合

カップルやお友達など2人で使用する場合は、幅700〜900mmを目安に選びましょう。

食器や椅子をを2人分並べられるスペースがあると調理や食事もしやすくなります。

1-1-3.ファミリーキャンプの場合

ファミリーやグループで使用する場合は、4人なら幅1,200〜1,400mm程度、6人なら幅1,400〜1,700mm程度を目安に選びましょう。

大人数で使用する場合やテーブルの広さが足りるか不安な場合は、サブテーブルを用意するのもおすすめです。

1-2.スタイルに合った高さを選ぶ

ハイスタイルかロースタイルか、キャンプスタイルに合わせてテーブルの高さを選ぶのは、重要なポイントです。

  • ハイスタイル:高さ70cm前後、立って調理するときなど
  • ロースタイル:高さ30〜40cm前後、座ってゆっくりするときなど

キャンプテーブルは高さを調節できるものも多く、そのときのキャンプスタイルや好みに合わせて調整できます。
高さ調整の方法は、レバータイプ・ボタンタイプ・針金タイプ・スクリュータイプなどがあります。
この中で最も有利なのは、高さを無段階で調節できるレバー式で、各脚の高さを自由に決められるため、傾斜面でもテーブルを水平に保つことができるでしょう。

1-2-1.調理や作業をするなら「ハイスタイル」

ハイスタイルは、高さ70cm前後のテーブルを使用するスタイルです。
立ったまま調理や作業ができるほか、楽な姿勢で食事ができます。

テーブルの高さに合わせた椅子を使えば立ったり座ったりの動作が楽にできるため、腰への負担が少なく、年配の方とのアウトドアにもおすすめです。

また、ハイスタイルで調理や作業を行えば小さいお子様から手の届かない場所で作業ができるので、ナイフなど危険なものから遠ざけられるのも安心です。

1-2-2.ゆっくりくつろぐなら「ロースタイル」

ロースタイルは、高さ30〜40cm前後のテーブルを使用するスタイルです。

調理や作業をするよりも地面から近い距離に座りゆっくりくつろぎたい方や焚き火を楽しみたい方におすすめです。

また、小さいお子様も楽に手が届くので、キャンプだけでなく運動会や花見、ピクニックなど普段使いにも最適です。

1-3.頑丈さや耐熱性を「素材」で選ぶ

アウトドアで使うテーブルは、素材選びも重要なポイントです。
素材によって特徴があるので、お手入れ方法や、耐水性、耐熱性、耐久性や傷つきやすさなどもチェックしましょう。

キャンプテーブルには、以下の素材が多く使用されています。

  • ステンレス製
  • アルミ製
  • 木製
  • 布製

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1-3-1.優れた耐熱性・耐水性なら「ステンレス製」

ステンレス製は、耐熱性や耐水性が高いのが特徴です。
熱で変形しにくいため、熱い鍋などを直接テーブルに置いたり、焚火の近くに置いて火を眺めながらゆっくりくつろぐ時に使用することもできます。

また、ステンレス製は表面が酸化被膜で保護されているため、汚れを落としやすくお手入れが簡単なのも特徴です。
ステンレス製は以下のような方におすすめです。

  • キャンプテーブルを長く愛用したい
  • 頑丈さを重視したい
  • 耐水性・耐熱性を重視したい
  • 汚れに強く、お手入れが楽な点を重視したい
  • 焚き火の近くで使用したい

1-3-2. 軽量かつ優れた耐久性なら「アルミ製」

アルミ製のテーブルは、ステンレス製と同様に酸化被膜で保護されているため、サビに強いのが特徴です。
汚れも落としやすく、お手入れも簡単なので清潔に保てます。

強度としてたわみや傷はステンレスよりは付きやすいですが、軽量で携帯性にも優れていて、ステンレス製よりも安価なのが特徴です。
アルミ製は熱伝導率が高いため、テーブルが熱くなる危険性も想定されます。熱したダッチオーブンなどを置く際は、注意して使用しましょう。

アルミ製がおすすめな方は、以下のとおりです。

  • 汚れに強く、お手入れが楽な点を重視したい
  • 軽量で携帯性に優れている点を重視したい
  • 耐水性・耐熱性を重視したい
  • ある程度の頑丈さを重視したい

1-3-3.おしゃれなデザイン性を求めるなら「木製」

木製テーブルは、自然でなじみやすく、ぬくもりのある見た目なのが特徴です。
木製テーブルは使うごとに味が出てくるため、木材の風合いを楽しむのも魅力でしょう。

また、自宅の庭やバルコニーで使用するなど普段使いできるのもポイントです。

木製がおすすめな方は、以下のとおりです。

  • デザイン性を重視している
  • 木材の味を楽しみたい、自然に馴染みたい
  • 様々なシーンでキャンプテーブルを使いたい

1-3-4.サブテーブルとして使用するなら「布製」

布製のキャンプテーブルは、軽量かつ折りたためばコンパクトに収まるのが特徴です。 持ち運びやすさを重視する方に適しています。
ちょっとした小物やコップなどを置くサイドテーブルとして使用するのがおすすめです。

布製がおすすめな方は、以下のとおりです。

  • 持ち運びやすさを重視したい
  • サブテーブルとして使用したい

1-4.組み立てやすい・片付けやすいものを選ぶ

キャンプテーブルを選ぶときサイズや高さを重要視しがちですが、組み立てや片付けのしやすさ、収納した時のコンパクトさも大切なポイントです。

キャンプテーブルには「組み立て式」と「折りたたみ式」の2種類の組み立て方、片付け方があります。

組み立て式は、クルクルと巻かれている天板を脚の上に広げて使用します。
片付けるときは取り付けた脚を外し、天板をクルクルと巻いてコンパクトに収められます。
専用のケースが付属していることも多く、持ち運びしやすく便利です。

折りたたみ式は、折りたたまれている天板を広げて使用します。
天板をパタンと折りたたむことで片付けも簡単に行えるのが特徴です。
脚は天板と一体型になっているタイプや、着脱式で天板の中に収納できるタイプなどがあります。
収納するときのサイズは大きくなりがちですが、多くは持ち手がついているためカバンを持つように簡単に運べることも魅力です。

1-5.軽量か収納しやすいものを選ぶ

キャンプテーブルの重さは、サイズや素材によって異なります。
荷物が多くなりがちなアウトドアは、軽量性や持ち運びやすさは重要です。
なるべく重さを抑えたい方は、軽量性に優れたアルミ製や布製がおすすめです。

オートキャンプの場合、車で荷物を運ぶので重さはそれほど気にしないという方もいらっしゃいますが、車中の収納は限られているので、トータルの持ち物がどれだけになるかを考える必要もあるかもしれません。

1-6.便利な機能性で選ぶ

焚き火を楽しみたい方は、焚き火台が設置できるテーブルがおすすめです。
焚き火用テーブルには、火を囲みやすい囲炉裏テーブルやソロキャンプでも使いやすいコンパクトで調理台として兼用できるテーブルがあります。
焚き火やバーベキューなどの料理を囲みながらゆっくりとした時間を楽しめるため、ファミリーやグループでのキャンプにおすすめです。

また、テーブルのサイドにポケットや吊り下げフックがついているものや、キッチンユニットのようにシンクが付いているキャンプテーブルもあります。
調理器具を収納したり、テーブルの真ん中で飲み物や食べ物を冷やしすることで、キャンプ料理を仲間や家族とより楽しむことができるでしょう。

2.おすすめのキャンプテーブル4選

さまざまな選択肢と選び方を紹介したところで、ここではおすすめのキャンプテーブルを4つご紹介します。

2-1.大人数におすすめ!スツールもついているテーブルセット!

【QUECHUA(ケシュア)キャンプ折りたたみ式テーブル&スツール4脚 4〜6人用】
  • 高さ:70cm
  • 天板の大きさ:120×60cm
  • 収納サイズ:60×60×10.5cm
  • 重量:8.7kg
  • 素材:アルミ製フレーム、強化設計のラミネート加工テーブルトップ、スチールの脚

6人用のテーブルに4人用のスツールも付属しているテーブルセットです。
手持ちの椅子を使用すれば最大6人でご使用も可能です。
開けるだけでセットできるため、組み立てる工程も必要なく簡単に使用できます。

また、片付けるときもスツールを天板の内側に一体収納でき、テーブルを折りたたむだけでコンパクトに運びやすいのがポイントです。

2-2.ロースタイルの軽量で初心者でも安心して使えるテーブル!

【QUECHUA(ケシュア)キャンプ収納ポケット付 折りたたみ テーブル MH500】
  • 高さ:40cm
  • 天板の大きさ:58×58cm
  • 収納サイズ:58×12×10cm
  • 重量:2.3kg
  • 素材:アルミニウム製

高さ40cmとロースタイルのキャンプテーブルです。
重さは2.3kgと軽量でコンパクト収納できるので運びやすいのがポイントです。

また、天板の大きさは2人用にちょうどよいサイズで、引っ張って組み立てるだけの簡単なため初心者でも安心して使用できます。
両サイドとテーブル下にはメッシュポケットがあり、小物を収納するのも便利です。

2-3.脚の高さを自由自在に調節できるテーブル!

【QUECHUA(ケシュア)キャンプアルミ折りたたみテーブル(高さ調節可能)】
  • 高さ:45cm〜70cmの間で調節可能
  • 天板の大きさ:90×59cm
  • 収納サイズ:92×21×13cm
  • 重量:4.2kg
  • 素材:アルミ製

この広さでこの軽さはアルミ製だから実現可能。
それぞれの脚の高さを45〜70cmで調節可能です。
そのため、地面が凸凹のある場所でも安定して天板を平行に保てます。

また、ハイテーブルとしてもローテーブルとしても使用できるため、目的に合わせて高さを調節できるのもおすすめする一つの理由です。

2-4.洗い物もできる!キャンプに最適な多機能テーブル!

【QUECHUA(ケシュア)キャンプ キッチンユニット 多機能テーブルTEPEE(高さ調節可能)】
  • 高さ:90cm
  • 広げたときの大きさ:173×125×110cm
  • 収納サイズ:113×52×14cm
  • 重量:バックを含め14.6kg
  • 素材:スチールフレーム

キャンプをより楽しくする機能的なティピー型キッチンユニットで、ハピキャンでキャンプ大賞を受賞した実績もあります。
5Lまで水を貯められる排水管付きのシンクを中心に、大きな作業エリアが3つ付いていて、下準備エリア・調理エリア・粗熱を取るエリアに分かれているのが特徴です。
ほかにも、収納・吊り下げフック・ビンスタンド付きで快適に調理することができます。

この多機能テーブルは、みんなで料理を囲みながら飲み会や会話をしたりすることができるため、より楽しいキャンプになるでしょう。

3.まとめ

今回は、キャンプテーブルを選ぶポイントとおすすめの商品をご紹介しました。
選ぶポイントを押さえれば、自分に合ったキャンプテーブルが見えてくるでしょう。
自身のキャンプスタイルに合ったキャンプテーブルを選んで、野外での調理や食事を楽しみましょう。