QUECHUA (ケシュア) 登山・ハイキング メンズ オーバーパンツ 防水 - NH500 Imper

組成

生地の耐水性

コーティングやメンブレンによる生地の耐水性は、耐水圧（水柱ミリメートル（mm））で表されます。この数値が高いほど、その生地は高い防水性能があるということになります。このジャケットには防水コーティング（JIS1092規格）を施しており、洗濯前の耐水圧は5,000mm（5mの水柱が立てる圧力に相当）となっています。

素材の透湿性

生地の透湿性を検証するため、国際規格 ISO 11092 に基づく透湿抵抗（RET）テストを実施しています。生地の抵抗が低いほど、運動によって生じる水蒸気が蒸発しやすくなり、生地の透湿性は高くなります。～9：透湿性が極めて高い。～12：透湿性が非常に高い。～20：透湿性がある。20～：透湿性はほとんどない。

環境負荷を軽減

この製品は、素材について、エコデザインの観点から改良を重ねてきました。

水の消費量削減へのコミットメント

繊維染色には大量の水を使用し、染色処理槽から排水も生じます。この環境負荷を低減するために、糸の生産時に着色顔料を添加する原液着色プロセスを採用しています。

環境保護を最優先に

本製品は撥水性のある生地を使用しています。水が染み込むことなく表面を滑るように落ちていきます。これにより、生地が水を吸い込まず、軽さと透湿性が保たれるのです。この撥水性能は、生地の外側に加工を施すことで得られます。 私たちは、パーフルオロカーボンを排出せず撥水処理を行うことから着手しました。その結果、本モデルはより環境に配慮した撥水加工を施して販売することになりました。

ロングパンツの防水性を長持ちさせる方法

耐久性のある撥水生地の効果を維持するには、定期的にお手入れして効果を回復させることをおすすめします。洗濯3回ごと（すすぎは十分に行ってください）、または雨の中で10回程度使用するたびに、お手入れすることおすすめします。生地を温めることで簡単に撥水性を復活させることができます。- タンブル乾燥で15分（合成繊維コース）。- ヘアドライヤーを20cm離して、2往復かける。- または、アイロンをデリケートモードに設定し（スチーム機能なし）2回かける。

運動強度に合わせた防水オーバーパンツを選ぶ

スポーツ時の発汗は、運動強度や運動時間によって異なります。生地の透湿性が運動に適していないと、汗がジャケット内に溜まってしまいます。内側が湿っているように感じますが、これは雨が染み込んでいるのではなく、汗の蒸気が凝縮しているためです。 アクティビティのタイプに合わせてオーバーパンツを選ぶ必要があります。本製品は、最高時速5km、2時間程度のハイキング用にデザインされています。

その他のおすすめ製品

上半身も保護し、風や雨を防ぐのに効果的なセットとして、レインカットのハーフファスナーまたはフルファスナー付きメンズジャケットをおすすめします。これらのジャケットはエコデザインを採用しています。カラーに応じて、再生繊維や、水の使用を制限したドープ染色を採用しています。