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SIMOND(シモン)の歩み

数々の挑戦の物語

Simond(シモン)の歩みは、山岳界の変遷を物語っています。

1820年代初頭、鍛冶屋と水晶採掘を生業としていたSimond家の兄弟は、アルヴ川たもとの鍛冶場で、木材・鉄材を加工した農機具・ベル・水晶採掘用の道具作りに従事していました。山岳のための道具を作ってほしいというあるリクエストをきっかけに、Simond兄弟のモンブランへの探求が始まります。

1860年に入ると、シャモニーバレーは多くの登山家で賑わいを見せました。Simond兄弟は鍛冶場での仕事の傍ら、François Simondはアックス(ピッケル)、クランポン(アイゼン)、トボガン、スキーなどの山岳用品作りに力を入れました。当時、Françoisはボソン氷河の麓に発電機を導入した小さな鍛冶場を構えていました。その当時の彼の鉄材・木材に関する専門知識と鍛冶・電気の技術、そして多くの登山家からの信頼は、そのまま今日へと受け継がれています。こうしてシャモニーを起点に、Simond(シモン)は世界の山岳界の中心的存在へと登りつめました。

2004年、Ludger Simondは、Simond(シモン)をフランスのマリン用品を扱う金属加工会社Wichardに売却しました。こうして、Simond家による経営は2004年に幕を下ろしました。とはいえ、Ludger Simondの引退は至って前向きなもので、彼は今もなおSimond(チーム)と交流し、Simond(シモン)にとっての揺ぎない強力なサポーターであり続けています。

この4年後の2008年、Wichardは再びマリン用品に軸足を戻し、Simond(シモン)はDecathlon(デカトロン)ネットワークの一員として迎え入れられました。そして、高度な技術を誇るアックス(ピッケル)、クランポン(アイゼン)、カラビナのみならず、ロープ、ハーネス、ロッククライミングシューズ&ウェアまで、ラインナップを拡充しました。Simond(シモン)は、Decathlon(デカトロン)ネットワークのノウハウのもと、世界中のクライマーへのあらゆる山岳・クライミング用品の提供を実現しました。

Simond兄弟

Simond兄弟

鍛造されたクランポン(アイゼン)

鍛造されたクランポン(アイゼン)

アックス(ピッケル)

アックス(ピッケル)

 

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