子どもの足の成長と靴

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産声を上げてから成人するまで、子どもの足は完全なる成長へと長い長い旅路を歩むことになるでしょう。初めて歩いたその瞬間から、足の構造もそれに合う条件・環境も、成長と共に変化し続けるのです。だからこそ今、お子さまの足の発達を健康的にサポートするためのお話を、保護者のみなさまへお贈りします。 子どもから成熟したおとなになるまでの遥か遠い道のり。その過程で、子どもはモータースキル(運動技能)を伸ばし、反射神経による動作を身につけていきます。一歩一歩、特にウォーキングを通じて、自分の身体をコントロールすることを覚えていきます。 よちよち歩きの0~2歳 ついに子どもが立ち上がった!歩き始めたばかりのお子さまは、全体重を前方に傾けて移動しています。先に前に進むのは、頭。そして、足をなんとか間に合わせるようなかたちで全身がついていきます。かかとからつま先までを丸めず、地面に対して足をフラットにつけながら、転ばないベストなバランスを探っていきます。 この段階の子どもの足は、平たく厚みもあります。足の甲(インステップ)・骨・筋肉が徐々に発達し始めます。 おとなと同じように歩き始める2~7歳 だんだんと全方向に歩いたり、階段の昇り降りもできるようになるでしょう。モータースキルが飛躍的に向上する時期です。動きにも正確さが加わります。この時期に、それらを伸ばす多くのアクティビティが推奨されているのも、頷けますね。 この間に、お子さまは動作のレパートリーをぐっと広げることでしょう。足が成長するにつれ、おとなの筋肉・骨・足の甲を形成し始めます。 子どもの足の発達をサポートするベストシューズ 2~7歳 子どもの足がフロアの感覚を掴めるように。そう言われているのも、筋肉の発達を促し、動かす訓練をするためです。 足の筋力を鍛えて健康的な成長を促進するのにベストな方法です。 シューズ選びでは、クッションなしの軽量モデルを探しましょう。どんなフロアでもお子さまが自由に動き回れるように、グリップ力に優れ、フレキシビリティを備えたフラットソールを選びましょう。 おとなへともう一歩近づく7~15歳 7歳から 足の骨は安定感を増し、筋肉は完全なる成熟へと向かいます。この頃になると、過去に習得したあらゆることを、そつなくこなせるまでに成長したお子さまの姿を目にすることができるでしょう。足の発達に伴い、その状態には変化が起こります。上方向、そして外側へと成長していきます。次第に足の下にはクッションが少し必要になってきます。 保護者のみなさまは、お子さまのかかとに痛みが生じていないか気をつけて見てあげるようにしてください。足病医に診てもらうと安心ですね。 お子さまの足の成長による変化には、クッション性を高めるためのインソールをシューズを入れて対応しましょう。 今回は、Decathlon(デカトロン)研究センターの協力の下、情報をお届けしました。   子どもにとっての「歩く」意味。健康や成長への影響は? ▼子どもの健康と成長を支えるウォーキング   Decathlon…

カロリーにまつわるお話

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全力をかけて、なんとしてでも、消費を!そうして、矛先が向けられてしまうこともよくある「カロリー」。そのカロリーに関する知っておきたい情報を、Domyos(ドミオス)ガイドよりお届けします。   “カロリー”とは? 食物の持つエネルギー(熱量)、また消費エネルギー(熱量)を表す単位として”kcal(キロカロリー)”が用いられています。食物を摂取することで得られるエネルギー、そして身体が消費するエネルギーの両方を数字で表しています。 1日の消費カロリー 1日の必要/消費カロリーを知るためには、基礎代謝量から見てみましょう。基礎代謝量は、私たちヒトが生きていくうえで(何もしない状態であっても)消耗する熱量に関係しています。年齢・体重・運動量など、複数の要素をもとに算出します。生体機能の働きを維持するために身体に必要なカロリーを知る手がかりとなるものです。 1日の消費カロリーの算出方法 それでは、実際に公式を用いて基礎代謝量(kcalで)を算出してみましょう。得られた値が、じっとしていても24時間で失われていくエネルギー量です。 …

子ども用バックパックの選び方

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新学期を迎えるこの季節に、差し迫るこの課題!ご家族、特に勉学に励むティーンエイジャーのために、必需品を揃える時期がやって来ました。 当然のことながら、きちんと背負えるデザインのスクールバッグに目が行くあなた。対するお子さまは、遊び場で“見栄え”のするバックパック(リュックサック)をと訴えます。 さぁ、戦いの火蓋が切られました! ファッション性と快適性。この論争にどのように折り合いをつければよいのやら・・・。そんな時は次のポイントを参考に、双方の合意を目指しましょう。 丈夫さ エネルギー全開の子どもたち。穿いているズボンも、バックパックも、元気いっぱいに愛用することでしょう。だからこそ、お子さまが身につけるものや持ち物には、丈夫なものを!Newfeel(ニューフィール)のおすすめは、“Abeona…

ZEN、心身を健やかに。

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仕事のストレス、目まぐるしい競争世界、長時間労働・・・。すっかり疲労困憊の中、対応してもまた次から次へとやって来るストレスの種・・・。今こそ、そんな状態を打破しませんか?効果的な方法を採り入れて、ストレス知らずの毎日を送りましょう。 「ZEN」を食す サンドウィッチだけの食習慣の見直しを。 ランチの時間。午後2時締め切り目前のレポートに迫られ、急いでサンドウィッチを買いに出かけ、今日もデスクでお昼ご飯。1週間なにげなく繰り返されるこのお決まりの行動が、次第に深刻な習慣となって定着します。本当の意味での「休憩」、本当の意味での「食事」を欠くこのような日々の行動が、栄養不足の引き金になり得るのです。 「食事」とは、単にお腹に何かを詰め込むことではなく、心にまでシャキッと栄養を行き渡らせること。自分自身に「休息」を!デスクから離れて、適切な食事を。友人を誘うも良し、読書に耽るも良し。活力を取り戻りましょう。ランチには、パスタや自然食を。気分を向上させるセロトニンを増やすなら、バナナを選ぶとよいでしょう。また、パセリやコリアンダーを料理に軽くまぶすのもおすすめです。それらに含まれるリナロールが、鬱蒼とした気分を払拭してくれるでしょう。 笑いの効能 沸き起こる怒り、首を長くして待つ結果、予想外の反対意見・・・。全部ただただ笑い飛ばしてみては?笑う行為は、脳からのエンドルフィンの分泌を促し、体内からストレスに働きかけます。これにより楽観的な見方、人生に対する前向きな気持ちが生まれます。この高揚感が沈んだ気分を明るくコントロール。健康的で穏やかな暮らし(well-being:ウェルビーイング)を築き上げていくのに、素晴らしい役割を果たします。ささいな笑いを忘れず、悲観主義者にも対応を!ラフターヨガ(笑いヨガ)クラスへの参加もそのひとつです。ヨガエクササイズを通じたストレッチ&リラクゼーションが、いつしか人生の喜び(…
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SIMOND(シモン)の工場

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特有のノウハウ モンブランの麓、Les Houches。その小さな町にSimond(シモン)の工場は建っています。工場内には最新の工作機械、そして鍛冶の伝統技術をそのまま受け継いだ機械がずらりと並んでいます。 そして、1860年代からずっと、今なお生き続けている専門知識をフルに活用できる熟練者もまた、ここにチームとして存在しています。ここで一丸となってつくり上げているのが、Simond(シモン)の名を世に知らしめた、卓越した品質です。Simond(シモン)は、ISO9001を取得しています。可能な限り、ベストを。ステンレススチール、アルミニウム合金やチタンなど、選び抜かれた素材にはそんな思いが込められています。 Simond(シモン)の金属製品は、…

おすすめのフィットネススタイル【男性編】

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ストイックなまでのジム通い。アマチュア感覚の軽めのトレーニング。週末だけのアスリート。あなたはどのフィットネススタイルがお好きですか?ここでは、タイプごとにふさわしいエクササイズを、それぞれのテーマやキーワードとともにご紹介します。 1.…

カラビナの選び方

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クライマーのベストフレンド、カラビナ。その使い方といえば、「ビレイ」「ロープへの装着」「連結」「懸垂下降(アプザイレン/ラッペル)」など多岐に渡り、もはやカラビナなしにはクライミングは成り立ちません。Simond…

クライミングヘルメットの選び方

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クライミングヘルメットに求められる要素といえば、まずは軽量感と耐衝撃性でしょう。できれば極度の天気にも耐えうる能力も備えていて、時と場合によっては視界を最適化するモデルが必要なこともあるでしょう。現段階ではロッククライミングでのヘルメット着用は義務付けられていないとはいえ、クライマーのみなさまには着用を強くおすすめします。 崩れ落ちてくる岩や他のクライマーによる落下物から保護するばかりでなく、転倒時には岩肌など動かぬ物体による衝撃からも頭を保護します。 ヘルメットは、2種類あります。違いはシェルの構成です。 発泡フォーム 高い圧縮応力を特性に持つポリスチレンを採用したシェルは、一般的に極めて軽く、衝撃吸収に優れています。ただし、通常の磨耗や引き裂けに対しては、強くはありません。     ハード 重量感と堅牢感はあるものの、衝撃吸収力が落ちてしまうのが、ポリカーボネート製のシェルです。 これら2つのテクノロジーを組み合わせたハイブリッドタイプのヘルメットなら、軽さを残しながらも丈夫さと衝撃へ吸収力を効果的に発揮するでしょう。   ケービングならヘッドランプ、アイスクライミングなら保護シールド。そんな具合でヘルメットに追加でアクセサリーを装着することも可能です。   これらのヘルメットは、EN…

クライミングシューズの選び方

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クライミングギアを選ぶ際に頭を悩ませる存在のひとつ、クライミングシューズ。モデルの数も多く、特徴もさまざまで・・・。しかし、ほとんどのモデルに備わっている典型的な特徴は同じ。その機能・性能には「柔軟性のあるアッパーと、滑らかながらもグリップ力のあるソール」が謳われていることでしょう。 この点を踏まえて、その他の特徴の違いを見てみましょう。 シューズの着脱・ホールド方法 靴ひもで締めるタイプ、または面ファスナーで留めるタイプ。靴ひも(シューレース)なら、シューズのサイズにそった、より確かなフィット感が得られるでしょう。一方で、すばやく履いたり脱いだりができる面ファスナーなら、インドアやショートルートに活躍します。さらなる選択肢として、伸縮バンドの付いたスリッパ(スリップオンまたはスリッポンと呼ばれることもあります。)タイプもご用意しています。 ソールのかたさ 柔軟性に優れたソールは、インドアクライミングやボルダリングに適しています。まるで壁に吸い付くようによじ登っていくダイナミックなクライミングへと導いてくれるでしょう。これに対し、クラッグ(岩場)やマルチピッチルートでの登攀なら、足元にはかためのソールを。小さなエッジを押し登っていくクライマーをサポートします。シューズのソールの柔軟性/剛性については、どちらか一方に優劣をつけるようなものではありません。ソフトなものから、多目的仕様の適度なもの、相当ハードなものまで、用途に合わせての使い分けが可能です。 シューズの形状 クライミングシューズには、次の3種類があります。 フラット:足の骨格に合うように配慮した、従来からの形状です。 ダウントゥ:推進時とホールド時の動きを計算したデザインです。プッシュ力とグリップ力の向上を目指し、足に加える力加減が調整しやすいよう作られています。 ダウントゥ(アグレッシブ):デザインのベースは、ダウントゥ。アーチがややきつくパワーアップしたバージョンです。よく見かけるのが、ポインテッドトゥ(つま先の裏がわずかに下向き)を採用したモデルです。 フラットなロックシューズは初級/中級クライマー向に、ダウントゥは上級者向にデザインされています。     クライミングの「Simond(シモン)」の成り立ちと今(2017年2月時点)。 ▼シモンの歩み ▼MOUNTAIN…

コーヒーとスポーツの相性は?

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アスリートにとってのカフェイン。その影響に関しては、さまざまな議論が飛び交っていることでしょう。果たして、定期的に運動をしながらコーヒーを飲んでよいものか?いまだにその結論を見送ったままの方も多いのではないでしょうか。 答えは、イエス。ただし!適量でなら。多量に摂取をすると害にもなりかねないコーヒーも、少量であればスポーツに前向きな結果をもたらす可能性があるということが、多面的な研究が行われる中、全体の傾向として示されています。 コーヒーがスポーツの成績に与えるプラスの影響とは? 人体、特に神経系や脳機能にとってなんとも刺激的な存在、コーヒー。私たちヒトに対して、興奮・覚醒・心拍数の増加などの作用を及ぼします。カフェインの持つこの特性が示唆するのが、身体的パフォーマンスの向上もあり得るという事実。さらに、疲労感を軽くし、心機能・呼吸を活発にし、脂肪をより活用するという研究結果も発表されています。 スリムダウンを目指し、スポーツ愛好者がこぞったようにカフェインを使用するのも、道理で頷けます。持久力が求められるセッション前に200~300gのカフェイン(コーヒー1~2杯分)を摂取しておけば、からだは脂肪をより燃やし、グリコーゲン(筋肉に蓄えられた炭水化物蓄積)の使用を抑えると考えられているからです。つまるところ、コーヒーを飲むことで、エクササイズ中に脂肪をよりはやく燃やすことができるというわけです。 しかしながら、カフェイン摂取によるプラスの影響は、スポーツの種類・強度によって異なります。消化の面でトラブルを引き起こす懸念は残しながらも、空腹状態/心拍数がMHR(最大心拍数)の70%前後/軽めのエクササイズという条件下においては、カフェインはプラスに働きます。他にも、標高の高い場所(2900m)では、低酸素症(血液によって細胞組織へと運ばれる酸素量の減少)への適応能力として、プラスの力を発揮します。 コーヒーを飲むなら適量で。 確かに、適量のコーヒーがスポーツのパフォーマンス向上を可能にする、との見解を述べた研究は数編あります。だからといって、大量摂取は考え物です。1日に3杯より多くコーヒーを飲んで、スポーツ。その結果、胸焼け・下痢・胆嚢に有痛性痙攣を経験することにもなりかねません。また、不安神経症・不眠症・心臓の動悸の原因にもなり得るのです。心臓病を患う方に推奨されていないのは、これが理由です。 なによりも、過剰にコーヒーを消費すれば、神経系の働きが弱まり、免疫力が低下。心血管疾患・骨粗しょう症・貧血の危険性を高めるのです。アスリートにとっての悩み以外の何ものでもないでしょう! まとめ 近年の研究では、コーヒーが心臓への血流を減少(なんと22%まで!)させる引きがねとなり、体内が酸素不足に陥いる事例も報告されています。取り組んでいるエクササイズに心臓が適応することを阻害し、エクササイズで十分な酸素を必要とする筋肉のついたアスリートのみなさまに危険が迫る可能性も否定できないというのです。この研究は、最初の「コーヒーがアスリートのパフォーマンスを向上させる」という内容とは相反するものですが、目下のところ、どれが正解かなんて断言できないのが現状かもしれません。   気になる栄養のお話 ▼ビタミンC/アスコルビン酸(AA)   Decathlon…