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フォーキャストビバークを体験しよう。- Happy hiking

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フォーキャストビバークを体験しよう。

星空の下で眠る夜、ビバークテントで過ごす夜。

一見シンプルに思えるかもしれません。しかし、壮大なアウトドアで過ごす夜、その醍醐味を最大限に享受するためには知っておくべき基本ルールが存在します。

マウンテンガイドが、フォーキャストビバークを楽しむコツを伝授します。

ビバークは必ずしも、テクニックを伴い苦労の絶えない長時間に及ぶハイキングの行き着くところとは限りません。アクセス可能な一般道を離れて3~4時間ほど歩くだけで、もうそこは山の中。このような“フォーキャストビバーク”なら、お子さまのいるファミリーにとっても身近なものとなるでしょう。

翌朝、朝食後はぐるっと周れるウォーキングコースを全員で辿れば、元のスタート地点へと戻ることができるでしょう。この“手ほどき”を活用すれば、ランチ2回分の体重を失わずに済むでしょう。

フォーキャストビバークに適した場所

フォーキャストビバークに理想の場所を選ぶには、次のシンプルな尺度を考慮に入れましょう。

近くに水が流れていることは重要です。運んで行く必要のある飲み水の量を抑えることができるでしょう。山水を飲めるようにするには、浄化用の錠剤を用いましょう。

低気温対策として、できるだけ風避けとなる(低いけれど、ピークや山道に安全に辿り着けて、できれば岩陰の)平坦で乾燥したエリアを見つけましょう。

平坦な場所を選ぶことには、納得の理由があるのです。2~3%のごくわずかな傾斜なら、非常時の非難がしやすく、特に睡眠時には足よりも頭部をほんの少しだけ高く保つことができるでしょう。

西向か、東向か。これは個人の好みによるでしょう。美しい日没を眺めながらの夕食か、早くに姿を現す眩いばかりの日の出に起こされたいか。みなさまはどちらがお好みでしょうか?
“朝日”派なら、テントの入口は東向にするのが合理的でしょう。

足を踏み入れてはならない場所

ベンチュリー効果(地形によって風のスピードが強まります。)や雷に見舞われる危険回避のため、拓けた道を選んですぐに低いところに移動できるようにしておきましょう。ぽつんとそびえ立つ大きな木も避けましょう。

泥炭湿原(沈殿物で埋め尽くされた古びた氷河湖)の平坦なエリアも儚い植物と同様に軟らかいもので、たいていは湿っぽい状態です。何かが通り過ぎた重みと圧力の足あとは、朝まで消えることはないでしょう。

ひつじやヤギの群れが眠る場所には近づかないようにしましょう。気配で目を覚ましてしまい、番犬の仕事の邪魔をしてしまいます。

森林

森林やオープンスペースでのキャンプはとても気持ちのよいもの(一般的に森林環境においての気温が1~3℃より高い場合)。

そうはいえども、針葉樹林(モミ・トウヒ・スイスマツ・ヨーロッパアカマツなど)に囲まれた場所は、酸性土壌を好むアリたちの巣窟です。周囲100m以内に大きな蟻塚がないことをチェックすることが大切なポイントです。

しかし、森林でならバックパックを吊るしておくこともできるでしょう。トレッキングに備えたセットを、ネズミ・リス・ビーバーなどげっ歯類の動物や、キツネ・イタチなどの小動物が届かない位置に避難させましょう。

フォーキャストビバークに応用できるキャンプの原則

どしゃ降りが予想されるなら、テント全周に外堀を。そんなに深くまで掘らなくても構いません。2~3cm程度で水はけは十分でしょう。

ささやかなキャンプファイヤーが静まり返った夜の演出に。周囲に出没する小動物たちも、近づいては来ないでしょう。火が消えた後でさえも一帯に漂う焚き火の匂いに、数時間は持つでしょう。

そして、石の塊での囲いづくりを。乾燥した枯れ草(春のキャンプで見かける冬の残り草・9~10月にかけて現われる生い茂った草)に、火が燃え移らないよう細心の注意を払いましょう。

小型ガーデニング用ツールで。溝やちょっとした穴を掘るのに、なにも2~3kgもの塊をすくい上げるあの“アメリカンスコップ”は、なくても対応できるでしょう。

野生の動物たちが食べそうなものの後片付けを。パン・ビスケット・ケーキ。小動物たちが舌鼓を打つ大好物も、消化となるとそう容易ではありません。これらの食べ物に含まれる酵母が、時に小動物の消化機能に深刻な合併症を引き起こすこともあるのです。

マウンテンガイドが提案するのは、いつものハイキングの締めくくりを飾る、山の中腹あたりでのフォーキャストビバーク。

この美しい山での体験を通じ、自給自足についても学ぶことができるでしょう。

この記事の原文(英語)

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