硬式テニスボール選びの基準。まずはプレーヤー軸で見てみましょう。

あなたはビギナー(または頻繁にはプレーしない方)ですか?
それともレギュラー(または頻繁にプレーする方)ですか?

あなたがビギナーなら

ボールのバウンド(スピード/高さ/スピン)に振り回されてしまわないようにslow-speedタイプを選ぶのがベストでしょう。

選ぶべきボールは、初打ちを存分に堪能できるボールです。あちこちといろいろな方向へと跳ねないボールを探しましょう。必死になってボールを目で追わなくても、ボールをしっかりと捉えられるように・・・。

試合を楽しみたいのなら、ソフトコア仕様のノンプレッシャライズドボール(ノンプレッシャーボール)です。その他にも、試合に目覚めたばかりの時期にはフォームボール、こども用ミニテニスボールまたは大人用のいわゆる中級ボールという選択肢もあるでしょう。黄色いフェルトで覆われながらも別のもう1色を配したデザインが、見た目だけで判別できるわかりやすい方法です。

ノンプレッシャライズドボールは厚いラバー(ゴム)を用いた設計で、長持ちするのが特長です。

まとめ:ビギナー向にはソフトタイプのノンプレッシャライズドボール。

 
あなたがレギュラー(または頻繁にプレーする)なら

もうひとつの軸、使用目的で選びましょう。

トレーニング用ですか?
それとも競技用ですか?

トレーニングボールは、何時間もずっとスマッシュを打ち続けることを想定して設計されている場合がほとんどでしょう。そのため、性能・質を損なわずに長時間のトレーニングに耐え得るボールでなければなりません。

さて、ここで問題です。最も耐久性に優れているのはどのボールだと思われますか?答えは、ハードコア仕様のノンプレッシャライズドボール。耐久性を高めるために、しっかりと厚みのあるラバー(ゴム)と擦り切れに強いフェルトが採用されています。

もしかすると、どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。テニスのインストラクターが使う可動式バスケットに山のように積まれたボール。それがこのボールです。選ばれる理由は価格面での手軽さにあるのですが、次の事実はご存知でしたか?寒い国々や標高の高い場所でもなた、このボールは活躍しているのです。低温または気圧の影響を受けるような環境にも対応する性能・品質であることがわかるでしょう。

アドバイス:時々トレーニングセッションを行うような場合には、このボールを買うのがおすすめです。ただし、あまり熱中しすぎないでくださいね。

トレーニングやマッチでの使用で快適性をさらに向上させたいとお考えなら、圧力負荷を下げなければならないでしょう。

プレッシャライズドボール(プレッシャーボール)には、コア部分へのエアインジェクション(空気注入口)が備わっています。ソフトラバー(ゴム)で出来たこのボールなら、快適さ&躍動感アップ。ボールの回転を計算した厚いフェルトで覆われていることもあるでしょう。

このボールはフラットに打たなければ、対戦相手を驚かせてしまうことにもなりかねません。
またスムースハードコートでは、あまりの勢いの良さにびっくりすることもあるかもしれません。
ラフサーフェス(表面が平らではないコートなど)では、ボールのスピンは弱まる一方、劣化が早まる可能性もあるでしょう。
クレイコートでは、ソフトボールとやわらかいグランドの組み合わせにより、速度が落ちるでしょう。スピンはするけれども、湿気を吸収してボールが大きく重くなってしまうという状況が予想されます。

値段がやや高めの設定であることと強度の低さが課題であることは明らかですが、レギュラー(またはプレー頻度が高い)プレーヤーがテニスの醍醐味を最大限に味わえるのは、やはりこのプレッシャライズドボールでしょう。

アドバイス:少しやわらかめのボールになるように、チューブを開封するのは試合開始5~15分前にします。

次回の記事もお楽しみに!

Nicolas Escudé
Artengo(アルテンゴ)プロダクトマネージャー
過去ATPツアー世界17位

 
※この記事はARTENGO(アルテンゴ)ブランドサイトに掲載の英語もしくはフランス語の原文を日本語に翻訳したものです。この記事に掲載の製品の発売時期・価格・仕様など日本国内での取り扱いについては、他国と異なる場合や予告なしに変更される場合があります。詳細はDecathlon Japan 公式オンラインストアヘルプセンターまでお気軽にお問い合わせください。

※画像をクリックすると、製品ページへと移動します。